みなさん日々の業務お疲れ様です。
釣り部 小林です

今回は釣り部初回釣行の氷上ワカサギ釣りの模様をお伝えします。

元々何かの機会にワカサギ釣り話になった時に、行ってみたいとの声が聞こえてきたので、それじゃファンテクで行きたい人を集めて行きましょう。が始まりで、釣り部を立ち上げないとダメだよ。とか会社イベントでやりましょうとか、やっぱり会社イベントは無理だとか・・・
そんな紆余曲折もありつつ釣り部立ち上げ、部主催イベントとして今回の氷上ワカサギ釣りと相成ったのです。

 

当初は桧原湖開催で進めていましたが、今年の暖冬は思いのほか強力で、例年なら1月初頭には結氷し始め、1~2週間で氷上に乗れるようになるはずが、どうにも凍らない;雪が少ない;寒波が来ない;どころか春のような陽気だときたもんで、結局今季の桧原湖他2湖とも氷上ワカサギ釣り禁止となってしまいました。
禁止といっても湖面に浮いているドーム船・屋形船での釣りは可能なのですが、今回は氷上がマストという事もあり、禁止発表直前の1週間まで粘りましたがやむを得ず開催地変更となりました。
そこで氷上でお酒が飲める場所という事で決まったのが、群馬県の赤城大沼。

 

但し赤城大沼にはドーム船や屋形船がありません。標高も高く、かの有名な赤城おろしも吹くという事で、吹雪けば南極並みの極寒だとの噂も・・。
氷上の暖かな小屋の中でお酒を呑んで時々昼寝をするなんて状況ではなさそうです、一応現地の釣り宿でカタツムリテントなるソリ付きのワンタッチテントが借りられるので携帯暖房を準備して、いざっ!決行です。
そんなすったもんだがあった事もあり、釣り部メンバーの5人(加藤(悠)さん、三辻さん、初山さん、廣田さん、小林)での釣行です。

片道145㎞、釣り開始は7時~という事もあり、4時に駐車場から出発です。心配していた山頂付近の路面もやはり暖冬のせいか、積雪凍結もそれほどでもなく6時過ぎには現地に到着です。この日の予報は晴れ時々曇り、風も平均という事でしたがそこは赤城山!それなりの風が吹いていますが、もっと厳しい状況も想定していた分想定以下です。
釣り宿で予約していた4人用と2人用のカタツムリテントを受け取ります。ここでカタツムリテントについて説明すると、カタツムリテントはいわゆる普通のキャンプ用やレジャー用テントとは異なり、半円形の板にソリの付いていて、半円の弧の部分に折り畳み式の幌(透明シート)が付いています。釣り場まで引いていって自分で氷に穴を空けてからテントを穴の上に移動、半円の弦の部分に座って釣りをするという、なかなか機能的なアイテムです。最近では1人用~4人用まで揃っていて現地の釣り師はマイカタツムリを持っていたりとドーム船などのない地域では割とメジャーなアイテムのようです。

 

 

7時近くになると多く釣り客が湖岸に集まってきて、いざ7時丁度に湖上へと出発です。
普段の生活では湖が凍って、更にその上を歩くなんてなかなか出来るものではありません。いざ目の前に真っ白な氷原が広がっていて、その上に立っていると結構感動するものです。時々透明感のある氷やヒビをみると少し恐怖も感じたりもします・・・赤城大沼では氷厚が15cmで氷上解禁で、この日の氷厚は30cm前後との事なので安全なのはわかっているのですが・・・;
いざ、目的のポイントを目指して氷上を歩いて行くのですが、この日の氷上は一部雪が積もった箇所もあるものの、大半はスケートリンクのようにツルツルです。前情報はあったのでアイゼン(脱着式の爪の短いアイゼンをチェーンスパイクというそうです)も入手しようとも思ったのですが、まぁ、大丈夫だろうとも思い見送りましたがやはりアイゼンやスパイクは必須のようです。唯一野口さんから借りて持参していた廣田さんはスタスタと軽快に歩いていますが、その他のメンバーはツルツルの氷面との格闘です。

 

遅れながらも他のお客さんが集まっている場所、前日までの穴が開いているような場所、そして上手そうな人の近くで場所などを見定めて場所を決めます。
場所が決まれば穴あけです。アイスドリルでの穴あけというのも氷上ワカサギ釣りの醍醐味の一つですね。
穴を開けて穴の側面から見えるアイスバブルが綺麗です。

いざ、釣り開始となるのですが、ここでもツルツルの氷面と風との格闘で置いた小物やエサ箱が滑って飛ばされるるのでなんとかテントを閉めて難を逃れます。
テント内はヒーターのおかげで暖かかく(途中暑くなって消すほど)なりホッと一息です。廣田さんはお酒を飲みながらも2匹立て続けにGet。初山さんは持参した水中カメラで水中映像の撮影です。魚がいるはずの12mの湖底には驚いて逃げてしまったのか何も映らないようです。

しばらく釣りをして少しは釣り上げたものの、日ごろ桧原湖や山中湖で釣っている者の感覚からするととにかく釣れない、如何せん釣れない;;このペースはヤバめです。
実は赤城大沼、全国屈指のテクニカルフィールドとして、とにかく難しい・釣れないとその名を知られているようで、地元の釣り師に言わせれば、赤城大沼にはワカサギの餌になるプランクトンが豊富な為、腹も減っておらずわざわざ普段食べいないような釣り餌には食いつかないんだとか。さらに氷上時期は水温も低い為なおさら動きも鈍くなりエサを追わないとのこと。

一匹二匹釣ったところで休憩がてらテントの外に出てみると、朝方の強風も弱まり日差しも出てきて過ごしやすい陽気になっています。周りにはたくさんのテントが立ち並び、ちょっとしたテント村が出来上がっています。
テント間も近いせいか隣のテントから聞こえてくる「よっしゃー!」の景気のいい声に、加藤・三辻組も心中穏やかでなかったとか。※後に景気のいいのは声だけでほとんど釣り上げてはいなかったようですが・・

 

私個人的には赤城の有名人、通称「赤城の鬼」の目と鼻の先で釣りをしていたにも関わらず、鬼=134 自分=5という大差にワカサギ釣りの奥深さを感じたり、この差をなんとか埋めてやろうと燃えたりもしたのでした。

 

しかし釣れない事を除けば日常ではまず体験出来ない氷上の絶景や透明なツルツルの氷、アイスドリルでの穴あけ体験など、これぞThe 氷上ワカサギ釣り!ってのが味わえたのではないでしょうか?
最終釣果は?廣田さん2匹、加藤さん2匹、三辻さん4匹、小林5匹、初山さん0匹で~す・・(撃沈!;)。

 

さて、次回は暫定ながら海に行こうと思います。防波堤?乗合船?夜釣り?まだ未定ですが楽しみですね。

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