みなさん、こんばんは!ITSS事業部の大久保です。
今回は、ITと医薬品業界について、簡単にまとめたいと思います。
20年前の状況から現代にかけて、大きく変わったのは、紙媒体から電子媒体への変革です。

ずっと昔は、基本的に紙媒体での管理が義務付けられていて、ITや電子化は、補完するものでしかありませんでした。
どうして、変わったのかというと、医薬品の申請業務に関わる画像データや文書データが、正確かつ、長期での保存など、そして改ざんの問題をITの技術でクリアーしてきたからです。

そもそも、医薬品と一口に言っても医療用医薬品と一般用医薬品の2種類があります。
病院の医師に処方箋を発行してもらって、薬局にて処方してもらう医療用医薬品のほうが、高い専門性も要求され、研究開発費も莫大になります。

このため、医療用医薬品を開発できているのは、日米欧の大きな製薬会社に限られます。
小さな製薬会社は、後発品というジェネリック薬を販売しています。

また最近では、CROと言われるデータ管理業務を支援することにより、成長しているIT関連企業もあります。

次回以降のブログでは、製薬業界がどのような構造になっているか、研究開発業務がどのように行われているか、なぜ新薬の開発に莫大な費用がかかるのか、日本における厚生労働省と製薬会社の関係、
医薬の業務の中でITがどのように利活用されているのか、グローバル目線で見た製薬業界、薬事法下における研究・臨床データの電子化の仕組みなど、シリーズでまとめていきたいと思っております。

このファンテクノロジーブログは、それぞれの事業部で更新しているのですが、私の当番においては、
そのように毎回医薬関連のテーマにそって、順番に記事を作成してまいりますので、宜しくお願いいたします。