設計開発に憧れるばかりでよくわかっていなかった、R&DのひよっこH(別記事のHさんとは別人)です。
設計開発とは実際何をしているのでしょうか、設計開発を初心者目線でお話します。

設計開発は「決定すること」をしています。

スケジュール、製品形状、製造方法、品質保証、取引先との打ち合わせ、コスト計算などなど
とにかくあらゆる想像しうることの中からプロジェクトに必要なものを選び、決定していきます。
当然闇雲に決定するのではなく、根拠や道筋が必要です。
制約も多く、お金も時間もかけられませんし、時には選ばないことの理由が必要になってきます。

さて、決定するために必要なものは意志だけです。
とにかくプロジェクトを成功させる、ただそれだけです。
専門的な知識はあるに越したことはありませんが、設計開発にはそれほど重要ではないかもしれません。
なにせ調べれば調べるほどに自分が知らないことが出てきてくるもので、キリがありません。
僕は毎日首を傾げながら仕事をしています。
極端かもしれませんが理論や経験といったものは、自分にないなら他人を頼ればいいのです。
恥ずかしいなんて思ってはいけません。プロジェクトを成功させること、目的はそれだけです。

未知の分野に直面した時、決定する力は何よりも必要になるのではないでしょうか。
僕は以前までの職とは全く異なる分野の製品開発をしています。
ノウハウはおろか、確たる理論もありません。上手くいく保障もありません。
ただそんな状況でうろうろとさまよっていても、好転することはありませんでした。
問題を分けて考え、構造をシンプルにして自分のできることに無理やりにでも落とし込んでみる。
後はどれを優先的にやるか決定するだけです。失敗したら爆発するだけですから大丈夫です。

言葉にするのは簡単なのですが、これを実践していくのは本当に骨が折れます。

とりあえずここまでが入り口です。
ガチガチの理系出身の方は決定することが普通にできてしまう人が多いかもしれません。
しかし僕は落ちこぼれ大学生でしたので、できませんでした。できるように今努力をしています。
そうしていたら、入り口までは見えてきました。

設計開発に興味を持っているけど、何をしていいのかわからなくて不安。
そう思っている人たちの参考に少しでもなれば幸いです。

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