こんにちはメカニカルデザイン事業部の猪瀬と申します。

今回は久々の事業部向けの記事を書かせていただきます。

やはり、堅苦しくならない、そして適度に興味をもってもらえる内容にしていければと思います。
ベテラン技術者というよりは、これからCADを触ってみたいなぁという方向けに書いてみます。
設計に欠かせないものとしてCADを使いますが、
弊社ではCATIAやSolidWorks、CreoやFreeFormといったものが各種取り揃ってございます。

CADには回転形状を一発で作ってくれる便利な機能があります。

私はメインでCATIAを使っておりますので、CATIA内のでのアイコン&機能を説明していきたいと思います。

 


①:メカニカルペンをモデリングします。

1:ペンの円筒形状の半分の線をスケッチで描きます

2:Part Designの『Shaft』アイコンをクリックし、先程描いたスケッチをクリックします

3:角度を360と入力すれば本体の完成です

(※付属品の作り方省く)
このようにスケッチを半分だけ描けば、任意の中心軸から回転形状を作ることが容易にできます。

また、直線ではなく、有機的なカーブでも回転形状を作ることが可能です。

 

②:リンゴをモデリングします。

1~3:①と手順は一緒

 

また、サークルパターンという便利な機能もあります。

これは任意で作った形状を回転しながら複写していく機能です。

実際にやってみましょう。

③:パイナップルをモデリングします。

1:既に作っておいた形状を用意します。(※作り方省く)

2:Part Designの『Circular Pattern』をクリックし、回転複写したい形状を選択します

3:Complete crownを選択し、Instanceに複写したい数を入力します(他の選択で角度や数なども指定可能)

4:同様に葉っぱ(※作り方省く)も容易に作ることが可能です

このように一部分のみを作ってしまえば、回転複写し目的の形状へとすばやく仕上げることが可能です。
上記の手順に従えばPPAPが完成いたします。


これらの機能はタイヤのミゾを切ってやる作業や、均等にネジ穴を開ける際に使われます。

以上、『Shaft』と『Circular Pattern』の説明でした。