ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
メカニカルデザイン事業部の岩壁です。

さて、前回のブログで
公差はゴキブリ並みにやっかい
と書きました。

それは何故かと申しますと、↓な感じで部品Aと部品Bをネジ止めするとします。

例えば、ピッチ(ネジ穴中心~ネジ穴中心)を40mmにします。

公差を±0.5にすると39.5から40.5となるので最大で1mmずれる可能性があります。

これでネジが入らない場合は、公差を0.1ときつくする、部品Bの穴を大きくする、

など修正する必要が出てきます。

それでネジが入るようになっても、今度は端面からの位置を10mm±0.3とすると、

最大で0.6のずれが生じる可能性があるので、ただ単に固定するのが目的であれば問題ありませんが、

AとBの端を合わせたい、となるとまた交差を考え直さなくてはいけません。

このように、一つの公差を決めても、また次の公差が出現するのです。

その姿は、一匹始末してもまた次の一匹が出現するゴキブリと瓜二つなのです。

そして、人類の歴史とはゴキブリと公差との戦いの歴史でもあるのです。

その理由は次回にて。

それでは失礼致します。