ITSS事業部の安藤です。

4月から回路エンジニアのための研修を開始しました。
研修で説明不足だったところなどをブログでフォローしていこうと思ってます。

並列に接続した抵抗の合成抵抗を計算する方法を説明しましたが、説明不足のせいか誤解している方がいました。
抵抗を並列に接続した場合、それぞれの抵抗値の逆数を足した値が、合成抵抗の逆数になります。
したがって、合成抵抗は下の図のように結果の逆数になります。

式だけでは分かりにくいので、具体的な値を例にして、R1が2kΩ、R2が3kΩとすると、合成抵抗は以下のとおりです。

 

 

少々、面倒な計算が必要になります。
もし、電圧が分かっているなら、オームの法則とキルヒホッフの法則で考えることができます。

それぞれの抵抗に加わる電圧は同じです。
例えば、電圧が6Vだった場合、R1を流れる電流は、6V÷2kΩなので3mAになります。
同様に、R2に流れる電流は、2mAになります。
キルヒホッフの法則(電流測)から、回路全体を流れる電流は5mAになるので、電圧と電流からオームの法則を使って計算すると、合成抵抗は、1.2kΩと計算できます。