メカニカルデザイン事業部の猪瀬と申します。
今回のブログもお笑い芸人 錦鯉まさのりさんのnoteをリスペクト致します。
割と長くなってしまったので、暇でどうしようもない方向けです。。。
去年の年末の事、僕はラッキーな事にがっつりとダウンタウンの松本人志を見ることができました。
(某事務所ライブを見に行ったら、特別ゲストで松ちゃんが来ていたのです。)
出演予定の無い松本人志、しかも芸人のトップに立つ松本人志を割と目の前で見ることができました。
帰り道、ラッキーすぎる事実に興奮が収まりませんでした。
劇場から渋谷駅まで歩いている最中に、『宝くじでも買ったらあたるんじゃないか』と、
もうひとりの自分であるハイヤーセルフが囁きます。
これはいい機会だから、買ってみようと思い、すぐさま宝くじ売り場を見つけたのです。
買うんだったら年末ジャンボを買ってみようと思いました。
が、年末ジャンボの販売期間は終わっていて、よくわからない宝くじしか売っていませんでした。
そもそも僕は宝くじ自体を人生で1回しか買ったことがないので、購入のシステムがわからないのです。
葛飾区民時代に購入したときは、なんだか勢いに任せて買いました。
しかし、渋谷の宝くじ屋さんはハイソサエティで、窓口はずらりと複数あって。
中のおねえさんもシャレオツな格好をしています。
葛飾区の宝くじ屋は寂れたタバコ屋の片隅で、おじいちゃんが細々とやっている感じでした。
下町って人情があって、知らない人でも会話できましたけど、渋谷は機械的でなんだか落ち着きません。
急にテンションが下がって、コミュ障キャラが浮上してきました。
ハイヤーセルフも『年末ジャンボじゃないんだったら、やめときなよ』って言うんで、渋々その日は帰りました。
数日後、M-1の余韻が冷めやらぬ中、次のお笑い賞レースはR-1だよなぁと一人興奮していました。
で、R-1の放送日時が知りたくて、公式サイトに飛んでみました。
そこで目にしたことは、素人参加型のR-1があるということ。
参加資格は、完全に素人であり、どの芸能事務所にも所属していないということ。
とにかく面白い一人芸を1分以内の動画にして、テレビ局に送り、
YouTubeで後日アップされ、再生回数一位になれば「賞金50万円獲得!!」というものでした。
これだ!と思いました。
ハイヤーセルフも言うのです、『あのラッキーはここで使いなさい』と。
僕は、そこで改めて自分の芸風を見つめなおします。
やはり、大声を出したり、変な声を出したり、変な言い回しをする・・・という事は外せないと思いました。
そこで尊敬するピン芸人は誰か?と翻ると、どうしてもハリウッドザコシショウに行きつきます。
そうだ!衣装は段ボールとガムテープで作ろう!
ネタは一日の中で最もリラックスしている寝る直前に考え。
出社時の車の中で流れをまとめました。
衣装は、帰宅後、お酒を飲みながら作りました。
ハイボールがはかどるはかどる。。。
そして、こっそりと撮影し終えると、合計で2時間程度しか作業にかけていないことに気が付きました。
できすぎている程に順調なのです。
これは優勝間違いなしです!
時給25万円です!
テレビ局にスマホで撮った動画を送りました。
同じ日に撮影し、送信しました。天赦日にです。
天赦日はカレンダー的に良い日とされています。
その日は1月22日で天赦日と一粒万倍日というコンボ技で縁起の良い日です。
この日にすべて事を成し遂げるようにかなり計画をして、遂行したのです。
やることはやりました、あとは果報は寝て待つだけです。
しかし、いくら待てど暮らせどメールに返信はなく。
結局公式サイトで発表があり、落選した事を知りました。
段ボールとガムテープでできたツタンカーメンのコスプレをして、
エジプトあるあるを言うネタなのですが。
個人的にはすごく面白いと思うんです。。。
でも、、、だめでした、、、
そんな事を忘れて迎えた3月8日。
待ちに待ったR-1ぐらんぷりです。
前評判でマヂカルラブリーの野田ちゃんが評判いいという情報を仕入れていました。
Aブロック、Bブロックと結果発表が行われます。
ハイボールで出来上がってる僕は興奮しながら真剣にR-1を見ていました。
やっぱ野田ちゃんの勢いはすごいなぁと思いました。
すると、いきなり番組内でR-1の素人部門の1位の結果発表がありました。
その「結果発表~!」という煽りVTRに、ツタンカーメンのおじさんが映し出されました。
ははは、ツタンカーメンだよ。素人もよくやるなぁって思ってたら、
それ、自分でした。
たった3秒ではありましたが、テレビに出てしまいました。
ハイボールで酔っているせいか全くもって感動がありませんでした。
でもハイヤーセルフが、『やったじゃん!』と喜んでくれています。
いや、わしのラッキーこの程度かーい!!!しょぼいやろ!!!
神がかり的な計画で、なに優勝確信しとんのや!!!
ツタンカーメンだけにファラオの呪いやろがい!!!
・・・と突っ込んでいました。
僕が考えたツタンカーメン漫談は割とツッコミ調のネタでした。
、、、僕は、芸風で言うとツッコミだったんだ~、、、
ボケじゃなかったんだ~、、、と思った話でした。
なにこれ?
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