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ITSS事業部、安藤です。

前回は、リレーを使ったシーケンス回路を設計しましたが、今回は、PLCを使います。

PLCは、シーケンス回路専用のコンピュータと言うことができます。
リレーシーケンスや無接点シーケンスでは、処理途中の状態を保持するために、リレーやトランジスタ等の部品を使用しますが、PLCの場合は、入出力機器以外の接点やリレーコイルがコンピュータのメモリに置き換わります。
これによって、同じ接点やコイルを何回も使うことができ、ショートすることがありません。

下図のような論理回路から、同じ動作をするシーケンス回路を設計する場合、

A信号が、リレーシーケンスでは1回路のスイッチでは、回路のショートしてしまい、思った通りの動作ができません。
A信号に2回路のスイッチを使用すると、下図のような回路で実現できます。


PCLは接点のON/OFF状態をメモリに保持しているだけなので、何回でも、どこでも使うことができます。

上の図では、A信号をX1端子に入力し、M1コイルを駆動します。
リレーシーケンスではA1、A2のように同時に動作する別の端子が必要でしたが、PLCでは、同じM1端子を使用することができます。

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安藤智明