道具にはこだわりたい
「弘法筆を選ばず」という言葉があります。
芸を極めればそうなるでしょうけど、そこまでの域に達していない私は
道具を選びたい。
こんにちは。ITSS事業部の安藤です。
ソフトウェア開発の道具といえばPCです。
仕事で使うPCは会社が用意してくれます。特に性能が不足しているとは感じていません。
今回の話は、自宅で使用していた自分用のPCです。
自宅で使っていたPCは、かなり古いものでした。
HDD:1TBに換装
PC探しの旅
PCを使う用途は、文書作成、趣味のプログラミング、調べもの、動画を見る程度なので、
あ、あと年1回の重要なイベント、年賀状作成。
Core i7-3520M、メモリ4GB、HDD500GB。
OSはWindows10 64bitがインストールされています。
Core i7とは言え、第3世代なのでびっくりするほどの性能ではありませんが、
性能もそこそこなので、拡張だけに留めました。
メモリがちょっと心細いので、追加して8GBにしました。X230はメモリスロットが
2個あるので、同じ容量のメモリを追加しました。
1枚で大容量にするより、同じ容量を2枚使用したほうが、わずかですが動作が速くなります。
第3世代の優等生
とりあえず使えるようになりましたが、やっぱり色々と改造はしたいので、
ネタを探していたら、mSATA(miniSATA)スロットがあることが分かりました。
SATAとは、ハードディスクを接続するインタフェース規格ですが、
mSATAはケーブルを使わずにPCへ取り付けられるSATA規格コネクターの仕様です。
ここに専用のSSD基板を指せば、一つのドライブとして使うことができます。
そこで、480GBのmSATA SSDを増設し、Cドライブとして使うことにしました。
OSを入れ替える必要があるので、装備されていた500GBのHDDは外して、
前のPCに使っていた1TBのHDDに入れ替えようと思ったのですが、
ここで問題が発生しました。
前のPCは、9mm厚のHDDでしたが今回は7mm厚なので使えません。
元々の500GBをそのまま使っても良かったのですが、PC自体を頻繁に買い替えることはできないので、
長く使えるように2TBのHDDに交換しました。
これで、Cドライブが480GB、Dドライブ2TBのノートPCになりました。
これで拡張も終わりと思っていたところ、キーボードが故障したようで、
一部のキーが反応しなくなってしまいました。
接触不良かと思って、キートップを外して調べてみたのですが、
修理できそうにないので交換することにしました。
通販で見つけたのは、バックライト付きでキーの隙間が光るタイプです。
暗いところでも楽に操作できるものですが、あまり使うことは無いですね。
時代の流れと、ものづくり
今年になって、コロナウィルスの影響でテレワークが一般的になりました。
現在の担当業務ではネットミーティングを行う機会は無いのですが、
拡張用のカメラ基板が品薄になってきたので、今のうちに追加することにしました。
カメラの追加は簡単で、すでに配線はされているので、ディスプレイ周辺のベゼルを外して
カメラ基板を取り付け、ベゼルを戻せば完了です。
約1年半をかけて、自宅PCが完成しました。
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